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  3. 路線バス運転士 津田卓也さん

バス運転士になったきっかけを教えてください。

未経験からでも挑戦できると一念発起し、憧れのバス運転士になれました。

幼いころから乗物を運転する仕事は憧れの的。バス通学ができた日には運転席の後ろから運転士さんを眺めていました。免許が取れる年齢になったらすぐにバイクで走り回っていましたし、大好きな運転を仕事にできたらいいなと思っていました。 ただ、当初はバス運転士に必要な大型二種免許は大型車の運転経験がある人しか取れないと思っていたので半ば諦めていて…でも人伝に未経験でも大型二種免許は取れると知り、「良い機会だからまずはやってみよう!」と一念発起しました。当時はまだ前の職場にいたので一年半かけて試験場に通うことになりましたが、憧れのバス運転士になれました。あの時思い切って挑戦してみてよかったなあと思っています。

江若交通を選んだ理由は何でしたか。

馴染みも土地勘もある地元のバス会社で働ける安心感。滋賀の穏やかな環境も魅力だと思います。

大きなバス会社だと、事業エリアが大きくなるため勤務地が非常に遠方になる可能性があります。自分の生活環境を考えるとやはり地元で働きたい気持ちが強かったので、地元のバス会社である江若交通を選びました。 私は生まれも育ちも湖西ですので、地元のバス会社と言えば江若交通というくらい身近な存在。馴染みのある会社で、かつ土地勘もある場所で働けるのはやはり安心感が大きかったですね。 また、地方のバス会社ということもあり、過剰にあくせくしたり肩ひじ張ったところもありません。随所に滋賀の自然を感じられる穏やかな環境で働ける点も、江若交通の良いところだと思います。

仕事のやりがいや心がけていることは何ですか。

今ではナビもありますし随分楽になりましたが、やはり知らない道や難しい路線で最後まで安全に走ることができた時はとても達成感がありますね。また、その日の天候やお客様の乗車率によってもブレーキの操作感は変わりますからその日ごとに最適かつ安全な運転ができるよう心がけています。乗る際に手助けが必要な方もいらっしゃいますし、中には危険な乗り方をされてしまう方もいる。バス運転士は命を預かる仕事だからこそ緊張感も必要です。だからこそ上手くいったときの喜びはひとしおです。

これまでのキャリアや、江若交通の勤務環境について教えてください。

バス運転士は積み重ねた経験を確実に活かせる仕事。江若交通ではキャリアを重ねた後も勤務を続けられます。

私は未経験からバス運転士になり、管理職も経験させていただきました。管理職は後輩に技術はもちろん、事故がない、起こさないという運転士の心構えを教えることも大事な仕事です。若手の指導役も務めましたが、その際は自分の運転士としての経験を如何にわかりやすく、言葉としても伝えられるかに気を配っていましたね。 管理職の頃も運転士の仕事は引き続き行えていましたし、管理職を退いた現在も継続雇用で運転士を続けています。バス運転士は積み重ねた経験やスキルは後に確実に活かせる仕事ですし、江若交通ではキャリアを重ねた後も勤務が続けられる環境が整っています。長く働ける仕事だと思います。

応募を考えている方への
メッセージ

バス運転士はまず第一に、乗り物が好きな方、運転が好きな方であるべきだと思います。好きこそものの上手なれともいいますが、その仕事そのものを好きと思えることが、続けていく上で一番大切なことです。好きな気持ちがあれば、経験未経験も問われません。少しでも興味があればチャンスです。ぜひ挑戦してみてください。